GPR2000
小型ポータブル酸素濃度計

特徴
小型ポータブル酸素濃度計 GPR2000は、電気化学(ガルバニ電池)式の酸素センサーを内蔵した0.1 ppmから100%O2の純酸素アプリケーションまでの微量酸素測定に適した酸素濃度計です。
頑丈なポータブル酸素濃度計 GPR2000は、オンラインプロセス酸素分析計と同じ高度なセンサー技術を共有しているので、信頼性と精度に自信を持っています。
ポータブル酸素濃度計とオンライン酸素濃度計に同一のHMIとメニュー構造を使用するという機器の概念により、測定者は追加トレーニングを必要とせずにG現場で両タイプの機器を使用する事ができます。
・感度 0.5% FS
・バッテリー内蔵のポータブルタイプ
・レンジ切替オート/マニュアル選択可
・0-1V アナログ出力
・オプションでポンプ内蔵可
機能・仕様
精度 <2% FS (一定の条件下において)
測定レンジ 0-1%, 0-5%, 0-10%, 0-25% (CAL)FS
オート・レンジまたはマニュアル・レンジを切り替え可能
アプリケーション 不活性ガス、ヘリウム、水素、混合ガス、二酸化炭素ガス
中における酸素濃度測定
認証 一般用途
定期校正 3ヶ月周期で基準ガス*を使用
*基準ガス=フルスケールの約80%の窒素バランス
継手 1/8"コンプレッション・フィッティング
制御 防水キーパッド
メニューからのレンジ選択、校正、システム設定
ディスプレイ グラフィックLCD 2.75×1.375";表示分解能 .001%
筐体 アルミニウム製
流量 推奨流量;0.5~1L/min
LED表示 バッテリー残量僅か(BAT LOW)(72時間経過で警報)
充電モード(CHARGE)
直線性 >.995 全てのレンジ域
圧力 入口;流量0.5L/min以上を確保しつつ35~210kPaで調整
出口;大気放出
電源 充電式バッテリー(60日間/ポンプ駆動時8時間)
応答性 目標値の90%レベルまで10秒以下
サンプルシステム なし(標準)
オプション 内蔵型ポンプ ※オプション
キャリングケース
アナログ出力用ケーブル×1.5m
パネルマウントの流量計、コアレッシングフィルター ※オプション
感度 <0.5% FS
センサーモデル GPR-11-32-RTS;二酸化炭素ガス以外
XLT-11-24-RTS;0.5%以上のCO2を含んだ混合ガス
センサー寿命 GPR-11-32-RTS;32ヶ月(25°C、大気圧環境下の場合)
XLT-11-24-RTS;24ヶ月(25°C、大気圧環境下の場合)
信号出力 0-1V FS
温度範囲 5~45°C
接液部 真鍮、プラスチック
重量 約 3.6kg
寸法 W10×H23×W7.6cm