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導入・活用事例

Works

原子力施設ケーブルラック障壁材ラッピング

重要な安全機能に係る1時間耐火・火災防護対策

 
原子力関連事業
火災影響軽減対策
日本原子力研究開発機構
放射線管理区域

課題と背景

原子炉建屋内の火災防護対策のうち、火災の影響軽減として原子炉の停止機能および冷却機能を有する機器に関わる重要なケーブルを格納する既設ケーブルラックのうち、系統が混在する火災区画内に設置されたケーブルラックの1系統について、耐火性能を有する障壁材を製作し設置する。

サービス(製品)の特徴

お客様の要求事項を丁寧にヒアリングし、それぞれの設置環境や条件に最適な特注製品を製作することを可能にしています。
 
  • ISO9001に定める設計製造プロセス
    当社は、設計から製造、取付けまでを一貫して行うスムーズで効率的なプロセスを有しています。
 
  • 製品仕様
    障壁材は取り外しや交換が容易な設計となっており、保守やメンテナンスの際にも迅速な対応を実現します。さらに、隙間や変形がないように精密な採寸を行い、ケーブルトレイを確実に保護する信頼性の高い取り付けを行っています。
 
  • 1時間耐火性能
    建築基準法の標準加熱温度曲線(ISO834加熱曲線)に準じた厳格な条件で「ケーブルトレイの内部温度をケーブルの損傷温度(205℃)以下に抑制する」という高い要求を満たすことに成功しました。
    当社の障壁材は、高耐熱性と高精度な設計を兼ね備えており、火災発生時にも重要な設備やケーブルを確実に保護します。

導入効果やお客様の声

当社の提供する障壁材を導入することにより、お客様が要求される安全基準を満足するとともに、高いメンテナンス性を維持できる点において、お客様の高い評価を得ています。

アフターサービス

当社は国際品質保証規格ISO9001および情報マネジメントシステムISO27001(ISMS)に基づく品質保証体制を制定しています。
社内の品質保証プログラムに基づき、お客様の情報を適切に管理するとともに、長期に渡る可用性を実現します。

導入コストの目安

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